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甲子園で絶対!!全力疾走 啓新の要、穴水が躍動誓う

2019年2月2日 02時00分

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センバツ初出場が決まったチームに欠かせない存在である啓新の穴水芳喜捕手=福井市の同校屋内練習場で(川越亮太撮影)

センバツ初出場が決まったチームに欠かせない存在である啓新の穴水芳喜捕手=福井市の同校屋内練習場で(川越亮太撮影)

  • センバツ初出場が決まったチームに欠かせない存在である啓新の穴水芳喜捕手=福井市の同校屋内練習場で(川越亮太撮影)
 これぞまさしく、扇の要。春夏通じて初めてのセンバツ出場を決めた啓新(福井)に穴水芳喜捕手(2年)は欠かせない存在だ。投手陣をリードするだけではなく、主将や3番打者としてチームをまとめている。
 「この冬は目標が明確なので、いい雰囲気の中で練習できています」と語る穴水は率先して声を出す。「耐えて後半に点を取るのが啓新の野球。絶対に諦めない姿勢を練習から出したい」という言葉には熱がこもる。
 今年は2学年上の牧丈一郎(現阪神)のような絶対的な存在の選手はいない。発足時には植松照智監督(39)に「ないない尽くしのチーム」と言われた。そのチームをまとめる穴水は何よりもチーム力を大切に考える。そして、常に心掛けることがあるという。
 「当たり前のことを全力でということです。行動だったり、意識付けだったり…」。特に、全力疾走は意識するという。「当たり前のことを全力でやることで、一段と成長できると思うんです」と穴水。この言葉の通りに昨秋の北信越大会でチームは急成長をみせた。
 準決勝の上田西(長野)戦は3点差を一気に逆転して勝利。決勝の星稜(石川)戦もプロ注目の右腕・奥川と互角に渡り合い、延長15回引き分けに持ち込んだ。その中心にいたのが穴水。植松監督は「私が考えたことをしっかり伝えてくれる。チームになくてはならない存在」と信頼する。
 チームは昨夏の甲子園大会を観戦。「あそこでプレーしてみたい」と憧れた。今春はそのグラウンドに立つ。穴水が絶対しようと思っているのは全力疾走だ。「出るだけではなく、勝ちたい」と意気込む主将を筆頭に、初の大舞台で躍動する。 (川越亮太)
 ▼穴水芳喜(あなみず・よしき)2001(平成13)年6月8日生まれ、山梨県笛吹市出身の17歳。174センチ、80キロ。右投げ左打ち。石和南小2年の時に石和南スポーツ少年団で野球を始めて、石和中時代は甲府南リトルシニアでプレー。啓新に進学後は2年春からベンチ入りし、新チームから主将と正捕手になった。

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