浜松・車部品のROKI マスク生産へ工場新設

2020年9月4日 05時00分 (9月4日 11時47分更新)
マスク専用工場の概要を話す島田貴也社長=浜松市役所で

マスク専用工場の概要を話す島田貴也社長=浜松市役所で

  • マスク専用工場の概要を話す島田貴也社長=浜松市役所で
  • 新設工場のイメージ図
 浜松市天竜区の自動車部品製造業「ROKI(ロキ)」は、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が増加している医療用サージカルマスクの生産拠点を新設する。島田貴也社長が2日、市役所を訪れ、鈴木康友市長に報告した。
 マスク専用工場は、浜松工場(浜北区)の敷地内に新設する。延べ床面積は約3747平方メートルで、医療現場で使用できる高性能なサージカルマスクを月最大2000万枚生産する予定。来年4月をめどに稼働させる。
 医療用サージカルマスクは7、8割を輸入に頼っているとされ、海外からの供給が止まると、一気にマスク不足となる。同社では、自動車用フィルターを製造しており、島田社長は「今はいったん輸入も落ち着いているが、有事にどうなるかわからない。自社の知見や技術を生かして社会貢献できれば」と述べた。
 工場稼働後は、地域貢献活動の一環として、子ども向けに衛生学習を兼ねた工場見学も予定。「今後はフィルターメーカーらしい、浜松発のマスクを開発していきたい」と話した。 (渡辺真由子)

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