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センバツV東邦、まさかの初戦敗退 春季愛知大会、夏はノ―シード

2019年4月21日 02時00分

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初戦で敗れ、ベンチに引き揚げる東邦の石川昂弥(右から2人目)ら=名古屋市熱田区の熱田愛知時計120スタジアムで(麻生和男撮影)

初戦で敗れ、ベンチに引き揚げる東邦の石川昂弥(右から2人目)ら=名古屋市熱田区の熱田愛知時計120スタジアムで(麻生和男撮影)

  • 初戦で敗れ、ベンチに引き揚げる東邦の石川昂弥(右から2人目)ら=名古屋市熱田区の熱田愛知時計120スタジアムで(麻生和男撮影)
 愛知では、今春センバツを制した東邦が、初戦の2回戦で中部大第一に1-5で敗れる波乱が起きた。三重ではセンバツ出場校の津田学園が4強進出。岐阜では、大垣日大、中京学院大中京などが8強入りした。
 平成最初&最後のセンバツ優勝を成し遂げたばかりの東邦が、まさかの初戦敗退を喫した。甲子園からスタメン3人を入れ替えた春の県大会初戦は、2015年に春季県大会を制した中部大第一に、見せ場なく4点差で完敗。引き揚げるナインの足取りは重かった。
 森田泰弘監督(60)は「奥田、植田が投げるので予想はしていた。前半に試合を作れなかったのが敗因」とさばさばした様子で振り返った。
 甲子園で3本塁打を放ち、エースとして全5試合に先発した今秋ドラフト上位候補のスラッガー、石川が、今春は本職の三塁手に専念。投手陣の底上げを図る狙いだったが、甲子園でリリーフで好投し、背番号1を勝ち取った先発・奥田が序盤でつかまった。3回に長短4安打を浴びて3失点。5回にも、長打2本などで2点を失った。
 「やってやろうと思ったけど、申し訳ない。情けない」と奥田。5点を追う6回に「3番・三塁」で出場した石川の犠飛で1点を返したが、打線は5安打に封じられた。内野安打2本に終わった石川は「守備からリズムを作れず、最後まで響いた。自分たちの力は、こんなものだと感じた」と厳しい表情で話した。
 センバツ決勝から17日ぶりの公式戦。甲子園後は、祝勝行事に参加することはあったものの、報徳学園(兵庫)と練習試合を行い、練習も普段通りに消化。監督も選手も調整不足は否定した。
 森田監督は「(優勝ムードは)払しょくできたと思ったが…。注目されたことで、試合中の精神的な部分でコントロールできなかった者もいたかもしれない」と指摘した。8強に進めば夏の愛知大会のシード権を得られたが、これでノーシードで臨むことが決まった。夏は再びマウンドにも上がる見通しの石川は「甲子園優勝は過去のこと。明日から追い込んでいく」。自身最後となる令和元年の夏へ、巻き返しを誓った。 (麻生和男)

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