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出直し星稜1勝、山下部長指揮 センバツ後初の公式戦、コールド発進

2019年4月28日 02時00分

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山瀬主将(左)と言葉を交わす星稜の山下智将部長(右)=金沢市の石川県立球場で

山瀬主将(左)と言葉を交わす星稜の山下智将部長(右)=金沢市の石川県立球場で

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 今春のセンバツ大会に出場した星稜(石川)が27日、金沢市の石川県立球場で行われた春季県大会2回戦で七尾に11-0で5回コールド勝利。センバツ後初の公式戦を白星でスタートした。
 センバツ2回戦・習志野戦で、林和成監督(43)が相手のサイン盗み疑惑を指摘。その後、週刊誌の取材を学校に無断で受けたことなど一連の騒動で、学校から北信越大会が終了する6月4日まで指導を禁止する処分を受けた。チームが揺れる中で迎えた初戦。山下智茂名誉監督(74)の長男で、監督登録で指揮を執る山下智将部長(37)は「思い切ってやれと話をした。普段通りの力を発揮してくれた」と11安打で毎回得点した選手をたたえた。
 騒動後は、ミーティングにも多くの時間を割いた。5-0の4回に左翼ボール直撃のソロ本塁打を放った5番・山瀬主将は「センバツで負けたのは自分たちのせい。内容を求め、甲子園に戻りたい」と強調。この日は登板機会がなかった今秋ドラフト1位候補のエース・奥川も「夏が終わったときに、プラスになったと思える期間にしたい。監督が帰ってくるまで、踏ん張ってやりたい」とナインの思いを代弁する。
 自身も懲戒処分を受けた山下部長は、大会前に林監督から「いつも通り頼むぞ」と声を掛けられた。「監督ともども反省して、もう一回、足元を見つめ直したい」。県大会5季連続優勝が懸かる春。出直しの1勝から再起する。 (麻生和男)

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