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津田学園サヨナラで初優勝 春季高校野球東海大会

2019年5月27日 02時00分

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浜松商-津田学園9回裏津田学園1死一、三塁、左犠飛を放ってサヨナラ勝ちを決め喜ぶ前(右)=草薙球場で(川戸賢一撮影)

浜松商-津田学園9回裏津田学園1死一、三塁、左犠飛を放ってサヨナラ勝ちを決め喜ぶ前(右)=草薙球場で(川戸賢一撮影)

 春季高校野球東海大会の決勝が26日、静岡市の草薙球場であり、津田学園(三重1位)が浜松商(静岡1位)に5-4でサヨナラ勝ちし、初優勝を決めた。
 終止符を打ったのは、プロ注目エースのバットだった。4-4の9回1死一、三塁。打席に立ったのは、8回からリリーフ登板していた津田学園の148キロ右腕・前佑囲斗投手(3年)だった。
 「打つ直前に、もしかして(サヨナラ)と…。自分で決められて良かった」。無欲で真ん中のカーブを引っ張り、サヨナラの左犠飛。右腕を突き上げ、仲間の元へ駆けだした。
 得点しても、続く好機を逃し、暴投や失策で追いつかれる展開。満を持して、前が4番手で登板したのは8回だった。
 1回戦の加藤学園(静岡2位)戦で9回の1イニングを投げ、準決勝の県岐阜商(岐阜2位)戦は101球で完投。疲労を考慮し、佐川竜朗監督(40)は「決勝は投げさせないと思う」と明言していたが、前は3連投となる先発を直訴した。
 先発は当初の予定通り、2年生左腕の栄が任されたものの、前は8回からの登板を試合前に指示された。8回を三者凡退に抑え、9回は2死三塁のピンチで7番・川口を142キロの直球で空振り三振。2イニング無失点でサヨナラにつなげた。
 「この接戦をものにできたことは、夏にいい形でつながる」。昨秋準優勝だった東海大会で優勝。あとは、春夏連続甲子園出場へ突き進むだけだ。 
  (麻生和男)

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