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愛工大27年ぶり選手権1勝 平井監督采配ズバズバ!

2019年6月11日 02時00分

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愛工大-東日本国際大東日本国際大に勝利しタッチを交わす愛工大ナイン=東京ドームで(北田美和子撮影)

愛工大-東日本国際大東日本国際大に勝利しタッチを交わす愛工大ナイン=東京ドームで(北田美和子撮影)

 第68回全日本大学野球選手権が10日、東京ドームで開幕し、1回戦4試合が行われた。23年ぶりに出場の愛工大(愛知)は東日本国際大(南東北)を7-3で下して、1992年以来27年ぶりとなる勝利。創価大(東京新大学)は大工大(近畿)を6-1で退け、仏教大(京滋)は八戸学院大(北東北)に4-3で逆転サヨナラ勝ち。大商大(関西六大学)は日本文理大(九州地区北部)を2-1で下した。
 堂々と全国大会の白星をもぎ取った。愛工大は序盤から昨年8強の東日本国際大を打で圧倒。4点リードの9回は春季リーグのMVP右腕・新村が危なげない投球で締めた。大学選手権の勝利は1992年の1回戦で創価大にサヨナラ勝ちして以来、27年ぶり。三塁ベンチから出てきた平井光親監督(52)は満足げな表情をみせた。
 「やっぱり、気持ちいいですよね」。母校を率いて初めて挙げた全国大会の勝利の味は、ロッテ時代に経験した白星やパ・リーグ首位打者のタイトル以上の喜びがあるようで「今はただただ、うれしいだけですよ」と声を弾ませた。
 采配が次々と的中した。先取点は東日本国際大の先発左腕・佐々木対策でスタメン起用した7番の田中の一振り。2回2死二塁の場面で指揮官から「上から球をたたけ」とジェスチャーでアドバイスされると、6球目を強振。弧を描いた打球は左中間スタンドに飛び込む2ランとなった。
 「自分の一打でチームが波に乗った感触がありました。ダイヤモンドを回る時は夢のようでしたし、監督からはよくやったと言われました」と田中。これだけではない。相手打線との相性を考えて先発させた中村が粘投で試合をつくれば、守備や足を重視して使った後藤や江川が適時打。元プロの勝負勘はさえ続けた。
 この1勝でナインには大きな自信が生まれている。「パロマ瑞穂でやってきた愛工大の野球をすれば、全国(大会)でも戦うことができると思いました」と市川主将。次戦は1回戦を逆転サヨナラでものにした仏教大が相手だが、気後れは全くない。 (川越亮太)
 ▽1回戦
愛工大(愛知)
020202100―7
000003000―3
東日本国際大(南東北)
本塁打田中(愛)

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