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トヨタ3年ぶりVかけきょう決勝 大舞台に強い多木が決勝ソロ

2019年7月25日 02時00分

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日立製作所-トヨタ自動車 6回裏トヨタ自動車無死、多木が右越えに勝ち越しソロを放つ=東京ドームで

日立製作所-トヨタ自動車 6回裏トヨタ自動車無死、多木が右越えに勝ち越しソロを放つ=東京ドームで

  • 日立製作所-トヨタ自動車 6回裏トヨタ自動車無死、多木が右越えに勝ち越しソロを放つ=東京ドームで
 社会人野球の日本一を決める都市対抗大会第12日は24日、東京ドームで準決勝2試合を行い、東海地区第5代表のトヨタ自動車(豊田市)は5-4で日立製作所(日立市)を振り切り、初優勝した2016年以来の決勝進出を果たした。4-4で迎えた6回に多木裕史外野手(29)が右翼席へソロ本塁打を放った。25日の決勝でJFE東日本(千葉市)と対戦する。
 値千金の一発がチームを3年ぶりの決勝へと導いた。序盤で4点をリードしながら5回に追いつかれたトヨタ自動車は、6回に多木が放ったソロ本塁打で息を吹き返した。この回の先頭で左打席に入り、3球目のチェンジアップを強振。大きな弧を描いた打球は三塁側の内野席を埋めた応援団が歓声をあげる中、右翼席に飛び込んだ。
 「完璧に近い手応え。打った瞬間にいったと思いました」。打球がスタンドに入る前にガッツポーズを見せた多木は試合後も満面の笑み。「6回は変化球狙いだったんですけど、甘い球に体が自然と反応してくれました」と快打を振り返る声は弾みっぱなしだった。
 入社7年目の豊富な経験が生きた。一塁側の日立製作所の応援席は超満員。一球ごとに歓声を上げ、トヨタ自動車に重圧を掛けていた。しかし、多木は3年前の都市対抗優勝時に首位打者賞を獲得するなど、大舞台でより力を発揮するタイプ。プレーを続けながらこう思っていたという。
 「応援は都市対抗の醍醐味(だいごみ)。トヨタの野球をすれば勝てるのだから、日立の応援は自分への応援と思ってしまおう」。冷静さこそ、快打の秘訣(ひけつ)。そんな多木は、自チームの応援団に約束した。「絶対に優勝して豊田に帰ります」。決意を現実にするため、JFE東日本との決勝でも自らの役割を果たしていく。 (川越亮太)
 ▽準決勝
日立製作所(日立市) 000310000―4
トヨタ自動車(豊田市) 20200100x―5
本塁打 岡崎(立)多木(ト)

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