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カボチャもマスクします  福井で啓発

2020年9月2日 05時00分 (9月2日 09時35分更新)
新型コロナウイルス感染防止啓発用に収穫し並べられていく巨大カボチャ=福井市宮ノ下公民館で(蓮覚寺宏絵撮影)

新型コロナウイルス感染防止啓発用に収穫し並べられていく巨大カボチャ=福井市宮ノ下公民館で(蓮覚寺宏絵撮影)


 福井市の宮ノ下地区で一日、地元住民の育てたジャンボカボチャが収穫され、宮ノ下公民館前に展示された。新型コロナウイルスの終息を願い、公民館の利用者らがカボチャに顔を書いたり、白い布でマスクを付けたりした。
 例年はジャンボカボチャを「福井コスモスまつり」に出展し、目方当てクイズをするが、今年はコロナの影響でまつりは中止。まつりを主催するまちづくり宮ノ下地区委員会が、栽培してもらったカボチャを活用しようと、「コロナに負けるな」の思いを込め、展示を企画した。
 カボチャは大小さまざまな三十三個。最も大きいのは重さ約六十キロ、直径七十五センチもある。公民館に来た人たちはカボチャにカラーペンで、笑った顔やアンパンマンの顔などを描いた。マスクは口に当たる部分に布を二枚重ねる細かい作り。「マスクと手指の消毒で早く普通の日常を!」と啓発メッセージを書いた看板も置いた。
 地区委員会の時沢季味王(ときざわきみお)会長(64)は「カボチャを見た人が一人でも多くマスクを着けてくれたら」と話した。展示は十月ごろまで続ける予定。
  (成田真美)

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