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東邦ガス・辻本、一球に泣く 123球熱投も8回に痛打、都市対抗

2019年7月19日 02時00分

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パナソニック戦に先発、123球の熱投を見せた東邦ガス・辻本=東京ドームで

パナソニック戦に先発、123球の熱投を見せた東邦ガス・辻本=東京ドームで

 社会人野球の日本一を決める都市対抗大会第6日は18日、東京ドームで2回戦3試合を行った。東海地区第2代表の東邦ガス(名古屋市)は先発した右腕・辻本宙夢投手(22)が8回に逆転打を許し、パナソニック(門真市)に1-2で敗戦。2014年以来、5年ぶりの初戦突破はならなかった。
 123球の熱投は報われなかった。東邦ガスの先発・辻本は1点リードの8回2死一、二塁、深瀬への7球目にカットボールを選んだ。しかし、真ん中へ入った球をきれいに振り抜かれた打球は、逆転の左翼線への2点適時二塁打に。痛恨の一球に沈む形で降板した。
 「負けたから、やはり悔しい」。一球の怖さをあらためて学んだ辻本はうつむいて試合を振り返る。しかし、山田勝司監督(41)は「期待以上の投球をしてくれた。誰も責められない」とねぎらいの言葉を送った。
 入社1年目ながら、状態の良さを買われて先発に抜てきされた。初登板の緊張の中で7回までは好投をみせた。しかし、終盤に向かうにつれて、いやな記憶が頭をよぎっていた。先発登板したヤマハとの東海地区第1代表決定戦。同じように1点リードで迎えた8回に失点して降板していた。
 「勝負のイニングがきた」と気合を入れたが、この日も先頭打者に許した安打で狂ったリズムを修正できなかった。「ここ一番の場面でいい球を投げられるような強さをつかみたい」。今後の成長に向け、辻本はこの苦い経験を糧にすることを誓った。 (川越亮太)
 ▽2回戦
パナソニック(門真市) 000000020―2
東邦ガス(名古屋市) 000100000―1

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