本文へ移動

トヨタ悔し涙…来年強くなって戻ってくる 都市対抗、2点届かず準V

2019年7月26日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
JFE東日本-トヨタ自動車 9回表トヨタ自動車2死、小河が見逃し三振に倒れゲームセット。捕手土屋=東京ドームで(斉藤直己撮影)

JFE東日本-トヨタ自動車 9回表トヨタ自動車2死、小河が見逃し三振に倒れゲームセット。捕手土屋=東京ドームで(斉藤直己撮影)

  • JFE東日本-トヨタ自動車 9回表トヨタ自動車2死、小河が見逃し三振に倒れゲームセット。捕手土屋=東京ドームで(斉藤直己撮影)
 社会人野球の日本一を決定する都市対抗大会最終日は25日、東京ドームで決勝を行い、東海地区第5代表のトヨタ自動車(豊田市)はJFE東日本(千葉市)に4-6で競り負け、2016年以来3年ぶりの優勝はならなかった。2-2で迎えた4回に4点を失い、その後の反撃も及ばなかった。JFE東日本は前身の川崎製鉄千葉時代を含めて初優勝となった。
 黒獅子旗奪還はならなかった。9回、2点を追うトヨタ自動車は最後の反撃を試みた。しかし、JFE東日本・須田の前に3者三振。3年ぶりの優勝という目標がついえた選手はグラウンドを悔しげな表情で見つめた。
 「決勝ではわれわれが目指した野球ができなかった」と試合を振り返る藤原航平監督(39)の目は悔し涙で真っ赤。今大会の打撃賞を獲得した4番・沓掛も「今日に関して言えば、一人一人が役割を果たせなかった」と唇をかみしめた。
 就任1年目の藤原監督は若手を積極的に起用し「最後まで絶対に諦めるな」と言い続けてきた。今大会で5試合を戦って成熟したチームは、勢いに乗るJFE東日本に必死に食い下がり、指揮官を「しっかり点を返していくという姿は見られましたね」と言わしめた。
 しかし、頂点にあと一歩及ばなかった。閉会式後のミーティングで再出発を誓い合ったナイン。共通の思いを大黒柱の佐竹が代弁した。「トヨタは強かったと来年言われるように練習して戻ってきたい」。雪辱の思いを秘めた鍛錬の日々が再び始まる。 (川越亮太)
 トヨタ自動車は決勝の先発を入社1年目の右腕・栗林(名城大出)に任せた。「藤原監督の信頼に応えたい」と思ってマウンドに登った右腕は1点リードの2回、JFE東日本の8番・長谷川に逆転2ランを許し、続く3回限りで降板。3安打2失点の内容に悔しさを覚えた栗林は「3イニングとも三者凡退にすることができず、チームの足を引っ張ってしまった。秋の日本選手権までにもっと成長して、雪辱したいですね」と話していた。
▽決勝
トヨタ自動車(豊田市) 100101100―4
JFE東日本(千葉市) 02040000x―6
本塁打 細山田(ト)長谷川(F)

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ