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バットだけのスイング練習の効果は?

2020年9月2日 05時00分

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 【質問】学校での練習が少ないため、自宅で毎日200本のバットスイングをするように言われています。ボールを打たないスイングにどんな意味がありますか。やり方も教えてください。 (都内球児=高1)
 【答え】休校や休部のため、今年はとくに個人の自宅練習が多かったと思います。素振りについてはたくさんの質問があり、「ボールを打たないスイングに効果はあるのですか」というものがほかにもありました。この教室では「素振りはバッティングの基礎」であり、かけ算九九のようなもので、ここをおろそかにすると、先に進んで壁にぶち当たったときに困ると何度も書きました。素振りにより(1)スタミナと筋力を強化する(2)下半身主導のスイングを身に付ける(3)腰の回転に乗じてバットを振る一体感を覚える−ことができます。フルスイングをしてもふらつかないような力強いフォームを身に付けましょう。
 素振りをするときに気をつけてほしいのは(1)両足の親指で立つ感覚で足の内側(股関節)から力を出す(2)外角、内角、高め、低めなど、さまざまなコースを想定して振る(3)ミートの瞬間に目を離さない(ヘッドアップしない)(4)最後まで(フォロースルー)手を離さないで振り切る。後ろの手(右打者は右手)を離さないで振り切れば、手の甲は自然に返っていくので力強いスイングになります−です。重いバットを使えばパワーアップになり、軽いバットはスイングスピードアップにつながります。長いバットを振れば上半身と下半身のバランスが身につきます。いろいろ工夫して振るのもいいでしょう。(慶大野球部元監督)
【水、土曜日連載】
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