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救世主は「インターネット投票会員」 JRA売得金が前年比101% コロナ禍で大健闘

2020年9月1日 18時00分

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今年5月の日本ダービーを制したコントレイル(中央)

今年5月の日本ダービーを制したコントレイル(中央)

 新型コロナウイルスの影響で日本経済が大不況の中、奇跡的に大健闘しているのが、日本中央競馬会(JRA)だ。30日終了時点で売得金は1兆9249億円余で前年比101%とプラスだ。JRAはコロナ感染対策のため無観客開催が続き、同時に大都市圏のウインズは閉鎖。パークウインズ(競馬場)も足並みをそろえている。馬券を買いたくても買えないファンが数多くいるのが現状だ。
 だが、この窮地の救世主になっているのがインターネット投票会員。有観客の最後の日、2月23日の会員数は440万7119人だったが、8月16日時点で475万5477人と大幅に増加。ステイホームの生活スタイルも追い風になった。まだ増加の余地は残している。上半期のG1売得金(平地全12レース)は約1936億円(前年比91・5%)。日本ダービーは同約233億円(同92・3%)と予想を大きく上回った。
 また別会計ながら海外馬券発売はクイーンエリザベスSとエクリプスSの2レース合計で、約19億3000万円と奮闘している。「公正競馬を主点に置き、コロナ感染の動向を見極めながらファンにどんな形でも感動を与えていきたいです」とはJRA関係者。終息のめどが立たないコロナ禍でJRAの健闘を祈願したい。(田沼亨)

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