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中京大・伊藤稜“王道パターン“で抑え2007年以来の神宮大会へ導く

2019年10月25日 00時15分

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 26日からの東海地区・北陸・愛知3大学連盟王座決定戦(石川県・小松末広)に愛知リーグ代表として出場する中京大の左腕・伊藤稜投手(2年・中京大中京)が、明治神宮大会出場の原動力になると意気込んでいる。今秋は先発と抑えでフル回転。王座決定戦でもチームの勝利と明治神宮大会出場に貢献する決意だ。また、この日は愛知大学野球秋季リーグ戦(中日スポーツ後援)の閉会式がパロマ瑞穂球場で開かれ、最優秀選手賞に中京大の和田佳大内野手(4年・鹿児島情報)が選ばれた。
 中京大のキーマンが静かに闘志を燃やす。3連盟王座決定戦での伊藤稜の目標は自らの好投でチームを2007年以来の明治神宮大会出場へ導くことしかない。26日の初戦・福井工大戦に向けた調整も順調。声には確かな自信がにじんでいる。
 「万全の状態で試合に臨めそうです。王座決定戦ではどんな形であっても自分の力をしっかり出して勝利に貢献したい」
 今秋はリーグ2位の防御率1・36をマーク。前半戦3試合で先発し、後半戦の5試合は抑えで活躍。3年生左腕・山本とともに優勝の原動力となった。成長の要因は夏に覚えたカットボール。春のリーグ戦と比べて投球の幅が広がったという。
 「打たせてとるのが楽になりました。直球で相手を追い込んでからカットボールで仕留める“王道パターン”で抑えられるようになりました」
 そんな伊藤は全国大会にいい思い出がない。高校3年の夏の甲子園大会の広陵戦、昨春の全日本大学選手権の白鴎大戦ともに不本意な投球が続いた。今度こそ全国の強豪を相手に好投したい。そのためにもまずは3連盟王座決定戦で好投する。
 「僕らは挑戦者。まず王座決定戦で完全燃焼したいです」と意気込む伊藤稜。半田卓也監督(36)の「神宮へ行くには彼にしっかり投げてもらわないと」という信頼に応えていくため、先発でも抑えでも必死に左腕を振る。
 ▼伊藤稜 (いとう・りょう)1999(平成11)年11月8日生まれ、愛知県豊明市出身の19歳。177センチ、73キロ、左投げ左打ち。栄中時代は硬式の東海ボーイズでプレーした。中京大中京高では2年秋に初めてベンチ入りし、3年夏の愛知大会で優勝。甲子園大会は中村奨成(現広島)がいた広陵(広島)戦の3番手で登板し、2イニング1/3で8安打7失点という成績だった。中京大では1年春のリーグ戦で初めてベンチ入りした。

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