過密日程のケア、形貫く打撃、攻めの守備…京田の「3つの挑戦」【京田の青臭く】

2020年9月1日 06時00分

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試合前、阪神・福留(右)と言葉を交わす京田=25日、甲子園球場で

試合前、阪神・福留(右)と言葉を交わす京田=25日、甲子園球場で

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 中日・京田陽太内野手(26)が担当する通年企画「青臭く」。第4回のテーマは挑戦。チームは両リーグ最多63試合を消化し、チーム唯一となる全試合出場を続ける背番号1。8月25日の阪神戦(甲子園)では、中日OBの阪神・福留孝介外野手(43)から戦う心得も得た。過密日程、バッティング、定位置を下げた守備、3項目に対するチャレンジを語った。
 シーズン半分を消化して雨天中止も2日連続で休みもありません。誰も経験したことのないシーズンはタフです。とはいえ、ピッチャーが一番大変だと思いますから弱音は吐けません。
 個人的にはまだ26歳。マッサージは重要です。でも、若いうちはあまり頼りたくない。自分の体は自分が一番分かります。ストレッチを含め回復方法を模索しています。
 試合に出続けたい。スイングの軌道も、守備位置も自分で操作できます。試合に出られるかどうかは首脳陣による判断。ハードな日程であっても使ってもらえる準備を続けます。
 体が強いと言えば、阪神の福留さん。43歳。日米2000安打は達成されていますが、国内2000安打に残り約100安打。8月25日・阪神戦(甲子園)の練習前にお話する機会に恵まれました。以前、荒木(内野守備走塁)コーチに紹介してもらいました。
 いくつかアドバイスをいただきました。「チームの調子が悪くなったとき何ができるかだよ」。負けが込んだ時のプレーや振る舞いで選手の価値は決まる、と感じました。
 バッティングでは「これ、と思ったものを貫け。シーズンが終わったときに1つでも2つでも『これができた』と収穫を得られるように」と伝えられました。フォームを変えがちなボクに対する助言。同じ右投げ左打ちですから、打撃練習をジッと見て勉強しました。
 日程、バッティングの次は守備です。外国人助っ人や巨人・岡本らパワーヒッターが打席に入ると昨季より3、4歩後ろ、3~4メートル深く守ります。肩の強さや送球に自信があるからではありません。前への速さが増したからです。打球への入り方を含めて、春のキャンプから荒木コーチに指導していただきました。
 印象的な言葉は「無難はやめよう」です。守備のうまい選手はたくさんいます。ワンランク上へ突き抜けるために何が必要なのか。守備範囲が広がること以外にも、新たな気づきを得るための取り組みです。
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