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三百名山 制覇 内灘の75歳 菅原さん 12年かけ

2020年9月1日 05時00分 (9月1日 10時09分更新)
三百名山を登った菅原芳信さん=新潟県糸魚川市で(菅原さん提供)

三百名山を登った菅原芳信さん=新潟県糸魚川市で(菅原さん提供)

「目標達成 生きがい」


 内灘町鶴ケ丘、登山愛好家菅原芳信さん(75)が、八月に日本山岳会が選定する日本三百名山をすべて登った。二〇〇九年から、まずは著名な百名山を目指してスタートして十二年。最後となった新潟県の焼山(やけやま)を登り切った。「これからも山を楽しむ。若い人にはまだまだ負けん」と意気込んでいる。(島崎勝弘)
 三百名山は北海道から鹿児島にある。一人で車で登山口まで出かけ、車内で寝泊まりしながら早朝から登り始めるのが菅原さんのスタイル。元々、山が好きで二十代半ば、加賀富士と称される石川、富山県境の大門山(だいもんざん)に初めて登ったのが登山人生の始まりだった。
 一三年に百名山をクリア。一六年十月、二百名山の最後となる岩手県の姫神山(ひめがみやま)には妻節子さん(70)とともに登った。登山を楽しむための体力も山で養う。「冬場は月四、五回、宝達志水町の宝達山(ほうだつさん)に登り、かんじきをはいて金沢市の医王山(いおうぜん)にも行く」と菅原さん。
 十五年以上、六〇キロの体重は変わらず、病気で入院したこともない。「三百名山を目指すという目標を立てることで、一生懸命になるし、目標達成が生きがいになった」と振り返る。
 町内外の愛好家たちと登山愛好会を結成し、現在は世話人を務める。ことしは新型コロナウイルスの影響で、メンバーみんなで県外の山に行くのは難しいが、先日は白山登山を楽しんだ。「山はなんべん登っても楽しい。体力が続く限りは続ける」と話す。

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