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県がコロナで打撃の若手芸術家支援 15人の41作品購入

2020年9月1日 05時00分 (9月1日 05時00分更新)
蜜蝋などをしっくいに焼き付け、無数の花を描いた絵画(今村文さん作)=県提供

蜜蝋などをしっくいに焼き付け、無数の花を描いた絵画(今村文さん作)=県提供

  • 蜜蝋などをしっくいに焼き付け、無数の花を描いた絵画(今村文さん作)=県提供
  • 中国の武将をモチーフにした「TALIONの子(TALION GALLERYの壁を使って蘭陵王の彫刻を制作する。)」(山下拓也さん作)=県提供
 県は三十一日、新型コロナウイルスの感染拡大によって発表の場が減った芸術家を支援するため、県ゆかりの若手作家ら十五人の作品計四十一点を購入したと発表した。このうち三十五点を、九月十九日から県美術館(名古屋市東区)のコレクション展で展示する。
 蜜蝋(みつろう)に顔料を混ぜて熱し、しっくいに焼き付ける技法で無数にちりばめた花を描いた絵画、ギャラリーの壁面を切り抜き、組み合わせて制作した中国の武将「蘭陵王(らんりょうおう)」の像−。県購入の四十一点は二十七〜四十七歳の男性六人、女性九人が創作した。十一人は県内出身や県内の芸術大の卒業生だ。映像作品もある。
 四十一点の総額は約二千八百万円で、財源は、県美術館の作品を購入する基金のうち、芸術家支援のために設けた特別枠一億円を充てた。二〇二二年度までに残りの金額で若手芸術家の作品をさらに購入する。
 コレクション展は多くの人に見てもらおうと、九月十九日〜十二月六日に同館で開催される「古代エジプト展」(県美術館、中日新聞社など主催)に合わせて公開する。エジプト展は、ライデン国立古代博物館(オランダ)から借りたミイラの実物などを展示する。
 コレクション展...

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