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目指すは怖い怖い叔父の朝青龍超え…豊昇龍が新入幕場所の三賞狙う

2020年8月31日 20時02分

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番付表で自らのしこ名を指さす豊昇龍=両国国技館で(日本相撲協会提供)

番付表で自らのしこ名を指さす豊昇龍=両国国技館で(日本相撲協会提供)

 日本相撲協会は31日、大相撲秋場所(13日初日、東京・両国国技館)の番付を発表し、新入幕を果たした豊昇龍(21)=立浪=は、叔父の元横綱朝青龍が果たせなかった新入幕場所の三賞を目標に掲げた。
 怖い怖い、でも憧れる叔父さん超えのチャンス到来を知った豊昇龍が、朝青龍そっくりのやんちゃそうな笑みを浮かべた。リモート会見で、朝青龍が新入幕の2001年初場所は9勝で三賞を逃したことを聞いた時だった。
 「そうなんだ。初めて知ったっす」と息を吐くと、興奮気味にまくし立てた。「本当にすごい人って、子供の時からテレビで見て思ってきた。この人みたいになりたい。その気持ちがあったから自分は今、ここにいる」
 朝青龍は父の弟。師匠の立浪親方(元小結旭豊)が「常におじさんの影を追ってますんで」と評するように誰よりも身近に、優勝25回を誇る横綱の相撲への熱すぎる思いに触れてきた。
 負けるとかかってくる電話。内容を明かすことはなかったが、朝青龍のツイッターで豊昇龍に向けた「戦うなら殺すつもりで行け! できないならちゃんこ番やれ!」「一度悔しいなら二度悔やむな! やるなら今しかねーぞ!」などの発言を見れば、迫力は推して知るべしだ。
 幕内力士となってもまだまだ怖い存在だが、無限のエネルギーを与えてくれる。現役時代の朝青龍が相撲を取る動画を見ると、自然と体が熱くなってくる。厳しい言葉も必ず力になってきた。
 十両昇進時、お褒めと同時にもらった言葉は「相撲の事を大切にして、お客さんを盛り上げる相撲を取りなさい」。金言を生かし、2桁の白星と三賞で偉大な叔父さんを喜ばせる。

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