【福井】感染者26%が不調続く SNSで誹謗中傷も

2020年8月31日 05時00分 (8月31日 05時00分更新) 会員限定
 県は、三〜四月に県内で発生した新型コロナウイルスの感染第一波で、退院した感染者にその後の体調や困っていることを尋ねたフォローアップ調査の結果をまとめた。新型コロナでは退院後の後遺症が続くとの報告が国内外で相次いでいるが、県内でも退院者の26%が身体的または心理的な不調があると答えた。23%は会員制交流サイト(SNS)などによる誹謗(ひぼう)中傷を受けたと回答した。
 調査は第一波の最後の患者が退院しておよそ一カ月後の七月十三〜二十二日に実施。第一波の感染者百二十二人のうち、死亡した八人を除く全員を対象とし、うち百四人が電話による本人や家族への聞き取りに応じた。
 身体的不調があると答えたのは二十三人(22%)で、体力や筋力の低下が七人、喉の違和感や声のかすれが五人、息切れや息苦しさが三人、味覚異常が二人などとなった。心理的な不調では、不安やイライラなどがあるという退院者が十人いた。特に一時重症になった退院者は十五人のうち半数超の八人が不調。三十歳未満に不調の人はいなかったが、五十代以降では31%が不調を訴えた。
 SNSなどによる誹謗中傷は男性の19%、女性の30%が経験。特に飲食店が感染...

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