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子ども救助後不明の引率者を遺体で発見 南箕輪のダム湖

2020年8月31日 05時00分 (8月31日 05時00分更新)
子どもの救助に当たった今井さんが死亡した大泉所ダム湖=南箕輪村で

子どもの救助に当たった今井さんが死亡した大泉所ダム湖=南箕輪村で

 三十日午前七時五分ごろ、南箕輪村の大泉所ダム湖内で、村内に住む児童施設職員今井廉さん(32)が、心肺停止の状態で見つかり、現場で死亡が確認された。今井さんは、休日や放課後に子どもを預かる施設に勤務。二十九日に職員や子どもで水遊びに訪れた同湖で、溺れた子どもを救助した際に行方不明となり、署や消防が捜していた。
 署などによると、今井さんが勤務する伊那市の児童施設「こどもプラス伊那第2教室」と、同市の「こどもプラス伊那教室」の職員計九人、未就学〜中学三年の子ども計十五人が二十九日、ダム湖を訪れた。子ども四人が水遊び中に湖で溺れ、今井さんは、他の職員三人と湖に入り救助した際に行方不明になった。当時、職員と子どもは、救命胴衣を着けていなかったという。
 両施設の代表者は「今井さんは子どもから好かれ、信頼できる職員だった。施設として考えの甘さや準備を怠った結果、事故が起き、申し訳ない」と話した。 

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