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吉田輝星から二塁打を放った男…近江・土田 打撃をスカウト陣にアピールできず「非常に悔しい」

2020年8月29日 19時04分

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シートノックで軽快な動きを見せる近江・土田

シートノックで軽快な動きを見せる近江・土田

◇29日 「プロ志望高校生合同練習会」(甲子園)


 プロ志望高校生合同練習会が29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で始まった。参加した近江高校(滋賀)の土田龍空(つちだ・りゅうく)遊撃手(3年)はシートノックで軽快な守備を、フリー打撃でシュアな打撃をアピールしようとしたが、不満な内容に終わった。
 「甲子園でやれるということで、素晴らしいグラウンドがあって、いいグラウンドでやれる喜びをかみしめてやった。でも、きょうは全然満足するプレーができなかったので、非常に悔しい気持ちです」
 小さいころからプロ野球選手にあこがれ、挑戦する気持ちが強かった。近江では1年夏から遊撃の2番打者として甲子園の土を踏んだ。2018年夏はベスト4。準々決勝で金足農に惜敗したが、吉田輝星投手(現日本ハム)から二塁打を放ってみせた。昨夏は初戦敗退。甲子園通算5試合すべてに安打を記録している。
 「昨年の夏は甲子園で悔しい思いをしたので、その悔しい思いをしたところで、もう一度プレーできる。その悔しい思いを思い出しながらプレーしました。打撃は調子が悪かったので、守備でアピールしようと思いました」
 捕球から送球への動きや流れなど守備でアピール。ネット裏にはプロ12球団から合計83人のスカウト、大学・社会人・独立リーグのスカウト10人が視察に訪れていた。
 「そういう見られているなとかはなく、気楽にいけたかなと思います。挑戦して、少しでも評価を上げてもらえれば、順位が少し上がればいいなと思っています」。甲子園での合同練習会は東海・北陸以西の高校から77選手が参加。東は来週末に東京ドームで実施される。西の初日、土田は納得のいくプレーが見せられなかった。30日の最終日は、プロ注目投手らと対戦する実戦的なシート打撃で、快音を響かせるつもりだ。

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