外国人材、介護の力に 浜松で特養職員研修

2020年8月29日 05時00分 (8月29日 05時01分更新)
外国人介護職員の受け入れのポイントについて語る堀永乃さん(右)=浜松市東区の第二長上苑で

外国人介護職員の受け入れのポイントについて語る堀永乃さん(右)=浜松市東区の第二長上苑で

  • 外国人介護職員の受け入れのポイントについて語る堀永乃さん(右)=浜松市東区の第二長上苑で
 介護現場での外国人労働力の受け入れを考える研修会が二十七日、浜松市東区の特別養護老人ホーム(特養)「第二長上苑」であった。職員二十人が、働く仲間として外国人とどう接すればいいのか、ポイントを学んだ。 (篠塚辰徳)
 同施設では一年ほど前から、定住者の日系ブラジル人やフィリピン人、留学生ら計五人の外国人が介護士を目指して働いている。今後も前向きに外国人材の受け入れを考える中で、一般社団法人「グローバル人財サポート浜松」の堀永乃(ひさの)代表理事に研修を依頼した。
 堀さんは、外国人を相手に提案や指導をする際、目的やその理由をしっかり伝えることが必要だと強調。「手間がかかっても、5W1Hで一つ一つしっかり伝えることが大切」とアドバイスし、生活習慣や文化の背景の違いを知ることが第一歩だと呼び掛けた。
 「労働力不足が叫ばれる中で、外国人が働ける環境であることは大きな強みになる」とも指摘。外国人材の受け入れのメリットでは、職場が明るくなったり、日本人相手にも自然と伝え方が丁寧になったりする事例を挙げた。参加した男性職員は「外国人の同僚に、介護が好きになってもらえるよう、丁寧なコミュニケーションを心掛けたい」と話した。
 研修会は県の外国人介護職員就業開拓コーディネート事業の一環。講座は無料で、一回六十分で各施設三回まで受講できる。オンラインでも実施している。(問)グローバル人財=053(482)8451

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