<コロナとエンタメ> 密な空間、VRで満喫 演劇やライブの雰囲気づくり代行  

2020年8月29日 05時00分 (8月29日 05時00分更新) 会員限定
VRイベントの様子。参加者は自分の分身となるアバターとして会場に入り、スクリーンを見ながら会話をしたり、場内を歩き回ったりできる(VRデザイン研究所提供)

VRイベントの様子。参加者は自分の分身となるアバターとして会場に入り、スクリーンを見ながら会話をしたり、場内を歩き回ったりできる(VRデザイン研究所提供)

  • VRイベントの様子。参加者は自分の分身となるアバターとして会場に入り、スクリーンを見ながら会話をしたり、場内を歩き回ったりできる(VRデザイン研究所提供)
  • VRイベントの様子。参加者は自分の分身となるアバターとして会場に入り、スクリーンを見ながら会話をしたり、場内を歩き回ったりできる(VRデザイン研究所提供)
  • ヘッドマウントディスプレーを前に説明するVRデザイン研究所の勝野明彦所長(左)と同研究所VRエンジニアの月田直樹さん=東京都内で
 新型コロナウイルスの感染防止対策で、音楽コンサートや演劇といった劇場型エンターテインメントは、公演再開となっても入場制限が続く。大勢の観客を集めた公演が困難な中、新機軸として注目されるのがVR(バーチャルリアリティー=仮想現実)を活用したイベント。最新のデジタル技術で、人間が「密」になれる空間づくりが可能のため、劇場さながらの雰囲気が味わえそうだ。 (小杉敏之)
 評判通りの「没入感」だった。先月、VRデザイン研究所(東京)の手ほどきで、洋画の予告編だけを集めた映像をVR空間で観賞するイベントに参加した。VR用のヘッドマウントディスプレー(HMD)を頭部に装着。目を開くと、CG化された三次元の映画館の中に入り込んでいた。
 館内正面のスクリーンに映像が大写しになる。手動式のコントローラーを使って、自らの分身となるアバターを操作すれば、VR空間上に現れる手を自在に動かすことができる。
 「(仮想の)ポップコーンも持てますよ」と同研究所VRエンジニアの月田直樹さん。説明を聞きながら、周囲の座席に目を移すと、他のアバターの姿が。「一緒に予告編を見ている人たちです」と言う通り、現実の映画館での観賞...

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