詩歩 絶景プロデューサー・写真家 

2020年8月28日 16時00分 (8月28日 16時00分更新) 会員限定

写真・黒田淳一(撮影地・京都市左京区の南禅寺)

物語ある絶景で感動を伝えたい

 京都を拠点に絶景プロデューサーとして活動する詩歩(しほ)さん(30)。大学の卒業旅行で訪れたオーストラリアで自動車事故に遭い、死を意識した。その経験から、広告代理店の新人研修の課題で作った「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」のサイトが大ヒット。会社を辞めて独立し、絶景ブームの火付け役として、絶景を生かしたまちおこしや商品宣伝などに取り組んでいる。 (黒田淳一)
 ―絶景プロデューサーとは。
 私だけしか名乗っていない肩書で、「絶景」を通して地域の魅力発掘やツアーの添乗、企業と提携した商品の開発や広告制作などを行っています。私にとっての絶景とは、美しい景色に加えて「ストーリー」が大切。気象条件が整ったときにだけ見られる現象や、壮大な歴史が秘められた風景は、遠くからでも足を運ぶ価値があると思います。
 ―絶景への興味はいつごろから。
 社会人になるまで「絶景」を仕事にしようとは夢にも思いませんでした。小学生のころの私は、今で言う「歴女」でした。「古代遺跡のひみつ」という本を読んで、エジプトのピラミッドやイタリアの遺跡などに思いをはせていました。誰が、何の目的で造ったのか...

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