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沢口靖子「代議士になりたいと思ったことはない」 主演ドラマ「お花のセンセイ」では“国会に乗り込む”

2020年8月28日 11時07分

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初の代議士役に挑んだ沢口靖子

初の代議士役に挑んだ沢口靖子

  • 初の代議士役に挑んだ沢口靖子
  • 華道家元でもある主人公を演じる沢口
  • 沢口(右)と秘書役を演じた八嶋智人
 女優沢口靖子(55)が、テレビ朝日系ドラマスペシャル「お花のセンセイ」(30日午後9時)で主演を務め、初の代議士役に挑戦する。沢口演じる鳳丸子(おおとり・まるこ)は華道家元でもあり、花をいけるシーンも。代議士役や華道に対する思いを語った。
 同ドラマは、華道家元の丸子がかれんなイメージと知名度から“神輿(みこし)候補”として衆院選に担ぎ出され当選。代議士となって国会に乗り込む社会派コメディーミステリー。純真無垢(むく)で世間知らずの丸子は、新人議員ながら党の重鎮たちの意に反し暴走。薄汚れた社会の闇に直面しながらも奮闘する。
 代議士の役作りとして、黒木瞳主演のWOWOWのドラマ「スケープゴート」や草刈正雄主演の「オペレーションZ」、海外ドラマ「マダム・セクレタリー」などを参考にしたという。
 知名度のある沢口。議員になってみたいと思ったことはないのか聞くと「いやあ、とても大変なお仕事だと思いますので、(なりたいと)思ったことはないですね。ウフフフ」と笑う。「今回のドラマを通して、(丸子は)大きな組織に入るわけで、自分の最初の信念を政界に入って貫き通すのは大変なことなんじゃないかなというのをドラマを経験して感じました」と言う。自身は「(信念を)貫きたいですね。人は弱いですから、周りに流されたり傾いてしまったりということもあるけれど、いつも自分に向き合うような時間は持っていたい」。
 それでも「新たな自分を表現する場を頂いて、とても感謝しています。この人を笑顔にしたい、幸せにしたいという公約を貫こうとして戦う代議士役というのは演じていて気持ちが良かった」と喜んだ。
 丸子は花と向き合うのが日課ということで、劇中、議員会館や自宅などで丸子がいけた花々が登場する。花をいけるシーンもあるが「20代の時にかじったことがある」と華道の経験があることを明かし、既に所作などは身に着けていた様子。今回、さらに“精神性”に踏み込んだという。華道家・平間磨理夫氏に指導を受け「たとえば自然に生えている枝ぶりをそのまま生かしてあげるとか、そのお花の一番いい顔をこちらに向けてあげるんですよとか。また、虫食いの葉とか枯れ葉も時には残し作品全体として考えるんですよというお考えで、これは丸子の人に対する、どんな人もその人の一番いいところを引き出してあげるんだという精神と通じるなというものがあり、参考になりました」と感謝した。
 撮影は4月に始まったが、コロナ禍で中断を余儀なくされた。自粛期間中は「あまりゆっくり起きる生活をしていると、撮影に入ったときにつらいので、普段から早く起きる習慣をつけようということと、朝ゆっくり起きると午前中があっという間に終わるじゃないですか(笑)。午前中をたっぷり使いたい。食事の後に朝ウオーキングをしたりしていました」と話す。「自粛期間といっても終わったら撮影が待っているので、その間は自分の中ではウオーミングアップ期間というか準備期間ととらえていましたので、撮影に入ったときにスポーツ選手みたいにいい状態ですぐにインできるようにしておきたいなという思いはありました」とプロ根性を見せた。
 丸子を支える秘書・幸田幸喜を八嶋智人(49)が演じた。八嶋とは2004年放送のNHK大河ドラマ「新選組!」以来、16年ぶりの共演。「(ドラマは)幸田の成長物語でもあります。そして幸田とのやりとりが非常に楽しくてお芝居が面白い。目の前でお芝居を見るとリハーサルで笑ってしまって『お願いだから笑わせないでください』と言っていた。お芝居が面白いんです。丸子と幸田のやりとりもぜひ楽しみにしていてほしいですね」とアピールした。

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