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旅先変われど北陸満喫 コロナ影響 修学旅行で安宅の関へ

2020年8月28日 05時00分 (8月28日 10時43分更新)
安宅の関の銅像を見学する愛知県の犬山中の生徒=小松市安宅町で

安宅の関の銅像を見学する愛知県の犬山中の生徒=小松市安宅町で

愛知の中学 歴史聞き難関突破祈願


 歌舞伎「勧進帳」の舞台の安宅の関がある小松市安宅町の安宅住吉神社に二十七日、愛知県犬山市の犬山中学校の三年生二十八人が修学旅行の最終日として訪れた。新型コロナウイルスの影響で、北陸地方が行き先に選ばれた。神社によると、修学旅行生が訪れるのは年に数回しかなく、珍しい。(長屋文太)
 犬山中は当初、修学旅行は五月に東京ディズニーランドなど関東地方に行く計画だった。二泊三日の旅程は変えず、福井と石川を回るルートに変えた。初日は福井県坂井市のテーマパーク「芝政ワールド」に行き、二日目は金沢市の観光地を班ごとに自由行動で巡った。最終日にバスで愛知県に戻る途中、小松市に立ち寄った。
 安宅の関は源義経が家来の武蔵坊弁慶と命懸けで関所を通ったいわれがあり、安宅住吉神社は「難関突破」の神様をまつる。生徒は神社本殿で、神社の職員から安宅の関と神社の歴史を聞いた。参拝後、義経と弁慶、関守の富樫左衛門の銅像などを見学した。
 マスク姿の生徒は、興味深そうに説明を聞いた後、まじまじと銅像を眺めていた。「受験や恋愛の祈願をした」「こんな歴史があるとは知らず、銅像を見て親近感が湧いた」などと話していた。
 修学旅行中、生徒は滞在先のホテルで検温して体調管理に努めたほか、バスの乗降時には手指のアルコール消毒、生徒同士の距離を保つなど感染予防した。この日は坂井市の東尋坊にも寄り、犬山市に戻った。

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