左足は前!大げさなクローズドスタンスで構えましょう

2020年8月27日 11時49分

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左足を前に出して大げさなクローズドスタンスで構える

 今回は、なかなかスライスが止まらないという時に試してもらいたいドリルを紹介します。スライスでお悩みの方も多いと思いますが、この練習でこつをつかんでください。 (取材・構成 堤誠人)

重心は8~9割左足に

 スライスが止まらないという時は、インパクトを迎える前に腰が先に抜けてしまっていることが多いです。
 そんな時は、次のドリルが効果的です。まず左足を前に出して、大げさなクローズドスタンスで構えます。そして、インパクトで腰が抜けないように、しっかりと左脚、股関節、お尻で受け止めてから振り抜くことを覚えましょう。
 打つ時はフルショットをするのではなく、インパクトを厚く当てるイメージを持ちながら振ります。この時、重心は8~9割を左足に乗せておきます。
 このように、インパクトを迎えられたと思った時にしっかりと振り抜いていく、という練習をすれば、徐々にボールがつかまってくると思います。そうすればスライスも抑えられていくでしょう。

肩・腰の位置スクエアに

 この時に注意してほしいのは肩のラインと腰のラインです。クローズドスタンスを取った時に肩のラインと腰のラインがかぶってしまうと、ラインがずれてしまいます。
 足はクローズで、肩と腰の位置はスクエアにして、ターゲットの方向にまっすぐ向けて構えるようにしてください。

左脚の軸を意識しよう

 もう一つは脚の使い方です。スライスを打ってしまった時、腰が早く抜けると右脚が外回りをしやすくなってしまいます。このような時はクローズドスタンスのまま、左右の太ももをくっつけていくようなイメージで練習すると、ボールがつかまりやすくなってきます。
 実際にこのドリルをしていても、左腰が先に抜けてしまうとミスをしやすくなります。ぜひ、左脚の軸をしっかりと意識して、インパクトまで左脚で支えて、そこから振り抜いていくようになるまで試してみてください。

インパクトを迎える前に腰が先に抜けるのが原因…肩と腰のラインかぶりも注意

【しのぶのひとりごと】

セッティング手掛けた初の試合…うれしい選手の頑張り

 研修につかせていただいた先週のステップアップツアーの大会で、前半9ホールのコースセッティングを担当させていただきました。
 今回は猛暑が続いていたのでグリーンの芝に元気がなく、思ったところにカップが切れないところがありました。カップの位置が1ヤードずれただけでイメージが変わることもありました。今回は天気が良かったのですが、雨や強風が予想されると、考えていたカップの位置を変更することもあります。コースセッティングは自然との闘いであり、繊細な難しさを改めて感じました。
 速報の見方も変わりました。ホールバイホールを見て、私がバーディーを取ってほしいと想定したホールで選手の皆さんがバーディーを取っていると、すごくうれしかったです。
 これから、まだまだ勉強することはたくさんあります。「何番のピンポジは難しかった」とか「楽しいセッティングでした」などと、選手や見てくださる皆さんに楽しんでもらえるセッティングができるように努めていきたいと思います。

▼諸見里しのぶ(もろみざと・しのぶ) 1986(昭和61)年7月16日生まれ、沖縄県名護市出身。身長160センチ。ダイキン工業所属。おかやま山陽高を卒業後、2005年のプロテストに合格。06年にツアー初優勝し、09年には6勝を挙げ賞金ランキング2位と躍進した。国内メジャー大会3勝を含むツアー通算9勝。昨季限りでツアーの第一線から退いた。

取材協力 GOLF&FITNESS POINT芝浦(東京都港区海岸3の26の1 パーク芝浦7F) (電)03(6435)4521
(毎月第2・4木曜日の紙面に掲載)
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