【住みここち1位】石川が野々市 富山は砺波 

2020年8月27日 05時00分 (8月27日 10時04分更新)

大東建託が両県民アンケート


 賃貸住宅建設大手の大東建託(東京)は二十六日、「街の住みここちランキング2020」の石川版と富山版を発表した。両県民へのアンケートを基にまとめた。

車で5分以内 必要な物買える


 石川県は野々市市が昨年に続き一位だった。二位は金沢市、三位は能美市。野々市市は金沢市への交通アクセスが良く、行政サービスや生活の利便性の評価が高かった。「車で五分以内の場所で衣食住に必要な物は買える」「地域の交流も多く安心」といったコメントがあった。
 オンラインで会見した大東建託賃貸未来研究所の宗健(そうたけし)所長は「野々市市は大きな都市の近郊の新しいベッドタウンで、大型商業施設もあり、全国的に評価が高い街の典型例」と述べた。
 昨年の四位から上昇した能美市は「保育園に入りやすく、保育料も安い。子育て世代は大変助かる」との意見が寄せられた。

静かで公共・商業施設充実


 今年初めて順位が公表された富山県の一位は砺波市、二位は滑川市、三位は富山市だった。砺波市は交通の便が良く、大型の商業施設がそろっている点が好評だった。砺波市民からは「静かで公共施設や商業施設も充実している」「保育園、小中学校が近い」などのコメントが寄せられた。
 滑川市には「海に近く、山の景色もきれい」「児童館、保育施設、商業施設が充実している」との意見があった。
 アンケートは居住する自治体について「地域のつながり」や「スーパー・量販店等の充実度」「幹線道路へのアクセスの良さ」など五十五項目を五段階で評価。三〜四月にインターネットを通じて実施し、石川県は千二百三十人、富山県は千百二十五人が回答した。両県とも昨年の回答分を合わせてランキングを作成した。
 同時に行った「住みたい街ランキング」では、石川県は一位が金沢市、二位が野々市市、三位がかほく市。富山県は一位が富山市、二位に砺波市と高岡市が並んだ。ただ両県とも「住みたい街は特にない」「今住んでいる街に住み続けたい」との回答が約八割に上った。 (高本容平)

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