大野で伝統食「すこ」作りが最盛期

2020年8月27日 05時00分 (8月27日 05時00分更新) 会員限定
次々と収穫される赤ずいき=大野市猪島で

次々と収穫される赤ずいき=大野市猪島で

  • 次々と収穫される赤ずいき=大野市猪島で
 奥越の伝統食品「すこ」作りが最盛期を迎えている。二十六日は大野市稲郷の食品加工会社「上庄農産加工」でも、従業員らが、サトイモの一種ヤツガシラの茎「赤ずいき」を刈り取ったり、酢漬けにしたりと、作業に精を出した。
 同社役員の上田瑠衣さん(34)によると、サトイモの産地として知られる上庄地区の赤ずいきは赤色が濃く、今年は長雨と気温が高い好条件が続き、シャキシャキとした食感が特に良いという。同社では今月上旬に刈り取りと加工を開始。同日も従業員らが一株ずつ鎌で刈り取ったり、茎の皮をむいて長さ三〜五センチほどに切って甘酢に漬けたりしていた。
 酢漬けから一週間ほどで出来上がる。出荷は九月中旬まで続き、今年は三トンを見込んでいる。上田さんは「今年もシャキシャキとしたおいしいすこができているので食べてほしい」と話していた。 (山内道朗)
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