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「やらかしちまった」今季初ノーヒッターのジオリトが偉業の瞬間振り返る 最後の打者に“ど真ん中”…幸運にもライナーは…

2020年8月26日 15時42分

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ノーヒットノーランを達成し喜ぶジオリト(AP)

ノーヒットノーランを達成し喜ぶジオリト(AP)

◇25日 ホワイトソックス4ー0パイレーツ(シカゴ)
 ホワイトソックスのルーカス・ジオリト投手(26)は25日、地元シカゴのパイレーツ戦に先発。今季メジャー初、球団史上8年ぶり19度目のノーヒットノーランを達成した。101球で13奪三振、許した走者は4回の四球による1人のみだった。チームは4ー0で勝ち、ジオリトは今季3勝目(2敗)。複数の米メディアが報じた。
 最後の打者ゴンザレスは、外角高めの97マイル(約156キロ)直球を完璧に捉えた。だが、このライナー打球を右翼エンゲルが前に出つつランニングキャッチ。ジオリトは両手を下げて何度も雄たけびをあげ、歩み寄ってきたマキャン捕手とハグした。
 心臓が飛び出そうな心境だったという。「最後の打球は、『ああ、オー・マイ・ゴッド』だった。ど真ん中に投げちまって、ジャストミートされ、ライナー打球。『やらかしちまった…俺は9回2死、カウント2ストライクからやっちまった男になるのか』と思った。幸運にも、球界屈指の右翼手(エンゲル)が守っていてくれた」
 豪腕は13三振のうち7つを直球で奪ったが、そのうち5個が高めで、残り2個も高めを狙った投球が低めにいった結果だった。近年の大リーグは意識して打球を打ち上げる「フライボール革命」により本塁打が急増している。これに対応できるのは高めに力がある直球を投げ込める投手とされ、ジオリトはその典型例だ。
 ロサンゼルスのハーバード・ウエストレーク高卒の右腕は、2012年ドラフトでナショナルズから1巡目(全体16番目)指名され、メジャーデビューした16年にWソックスへトレード移籍。18年に10勝を挙げ、昨季は14勝(9敗)、防御率3・41で球宴に初選出された。

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