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防災メール、進まぬ登録 清須市、人口の1割満たず

2020年8月26日 05時00分 (8月26日 11時43分更新)
「すぐメール」の登録を呼び掛ける丹羽次長=清須市役所で

「すぐメール」の登録を呼び掛ける丹羽次長=清須市役所で

 清須市が、災害時などに情報を配信する「すぐメール」の登録者が伸び悩んでいる。同市など東海地方に大きな被害をもたらした東海豪雨の発生から来月十一日で二十年。市の担当者は「市からの情報を正確に入手することで、災害時に被害を最小限に食い止めることができる」と登録を呼び掛ける。(牧野良実)
 市内には、百十カ所に防災行政無線が設置されているが、内容がうまく聞き取れないなどの問い合わせがあるという。より正確に情報を市民に伝える手段を増やすため、二〇〇五年にメールの運用を始めた。
 メールでは、登録者に防災行政無線と同様の内容を配信。不審者情報や行方不明者の情報提供の呼び掛けなどのほか、災害時には避難所の開設状況や災害対策本部の設置のお知らせ、避難行動の呼び掛けなどを配信している。
 市によると、今月二十日現在の登録者数は約四千四百人で、人口の一割に満たない。市は、広報やホームページで登録の手順を紹介したり、イベント時に登録を勧めたりしているが、登録者は伸び悩んでいる。
 未登録という同市西枇杷島町の男性(23)は「そんなサービスがあるのを知らなかった」と話す。高齢者にとっては、登録などの方法が分かりに...

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