本文へ移動

それまで2併殺打と2三振…DeNA大和が最後に大仕事のサヨナラ打 ラミレス監督「信じていた」

2020年8月26日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
サヨナラ打を放った大和(右)はラミレス監督と抱き合う

サヨナラ打を放った大和(右)はラミレス監督と抱き合う

◇25日 DeNA5―4広島(横浜)

 目の前の打者が申告敬遠されても、DeNA・大和内野手(32)に迷いはなかった。「何をやっても全然ダメだったので、腹をくくって初球から行ってやろうと思った」。その言葉通りに打った。同点の9回2死一、二塁、広島・塹江の初球148キロ直球を強振すると、打球はセンターの頭上を越えるサヨナラ打。同僚たちのウオーターシャワーを浴び、「ただただホッとしている」と控えめに喜んだ。
 今季初めて2番を任された。ラミレス監督が「右投手にいい結果を残しているし、ハマスタでもいい結果を残している。梶谷が塁に出れば仕事ができるし、いかに先制点を取るかで大和を2番にした」と期待を込めての起用。だが初回、3回と先頭の梶谷が安打を放ちながらいずれも併殺打。5回と7回は梶谷の二塁打の後に空振り三振とことごとく凡退した。
 4打席で2併殺打と2三振。それでも代打を送らなかった指揮官は「最初2打席は精彩がなかったが、彼を2番に使った理由もあって信じていた。この状態で回ってきて彼を2番で使った意味があったと思った」と信じた。最後に打ったのは“左投手”の塹江だったが、大和は「ここで打てたらチームが乗れる」と打席に入り、チームの連敗を3で止めた。
 中日との3連戦でわずか1得点だった打線は、この日5得点で今季3度目のサヨナラ勝ち。負ければ勝率5割に戻る試合で巨人の“貯金独り占め”も阻止した。「この勢いでどんどん続けたい」と殊勲の大和。4・5ゲーム差の首位・巨人の背中を追い続ける。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ