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【試合詳報】東京8強! 矢島が千金同点弾「俺もやれる」

2019年6月27日 02時00分

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C大阪-FC東京 後半、同点ゴールを決め、雄たけびを上げる矢島=ヤンマースタジアム長居で(平野皓士朗撮影)

C大阪-FC東京 後半、同点ゴールを決め、雄たけびを上げる矢島=ヤンマースタジアム長居で(平野皓士朗撮影)

<ルヴァン杯プレーオフ第2戦 FC東京1-1C大阪> プレーオフ(PO)第2戦4試合が行われ、FC東京はアウェーでC大阪と対戦した。後半30分のFW矢島輝一(24)のゴールで1-1の引き分けに持ち込み、19日にホームで行われた第1戦との2戦合計(2-1)でPOを突破。名古屋、札幌、G大阪とともに9月に行われる準々決勝に進出した。
 後半17分の失点で第1戦のアドバンテージが吹き飛んだ、その13分後だった。誰よりも結果に飢えていた男、矢島が値千金の“決勝”弾でチームを2年ぶりの8強へ押し上げた。
 J3主戦場時代の戦友、内田がドリブルで仕掛け、兪仁秀(ユ・インス)らが粘ってつないでくれた絶好機を外すわけにはいかない。「(今季初先発だった15日のJ1)神戸戦で余裕がなくて外したときより(シュートまで)時間があった。あのコースと決めていた」。右足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に突き刺さった。
 長谷川監督から「他のFWがけがから復帰してきたら、今ほどチャンスは与えられない。この試合にサッカー人生を懸けて臨め」と気合を入れられて迎えた試合。矢島自身も使ってもらっているのに「(結果を出せず)まずいと思っていた」中での価値ある仕事。「代えようと思っていたところ」(同監督)でのラストチャンスをものにし、両腕を夜空に突き上げるゴール後パフォーマンスも自然と派手になった。
 チーム内でのFWでの序列はなおディエゴオリベイラ、永井らに続く第4、5番目。本人も「これで何かが変わるとは思わない」と置かれている立場はわきまえている。だが「俺もやれるというところを見せられた。上の選手に刺激を与えることはできた」とも。
 チームは折しもリーグ戦2連敗中。次節には横浜Mとの首位攻防戦が控えるなど今季最初の踏ん張り所を迎えている。悪い流れを断ち切り、再び常勝モードに切り替わるための起爆剤となりえる一人に矢島が名乗りを上げた。 (内田修一)
 ▽FC東京・長谷川監督「難しい試合になるのは分かっていた。先に失点して延長突入も覚悟したが、どこかでアウェーゴールが取れればとも思っていた。(ゴールを決めた)矢島は大きな自信につながると思う。選手が共通理解のもと、最後まで戦術的にプレーしてくれた」

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