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【試合詳報】さらばクボタケ!FC東京惜別4発 初の首位ターン決めた

2019年6月30日 02時00分

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前半、勝ち越しゴールを決めファンの声援に応えるFC東京・永井(平野皓士朗撮影)

前半、勝ち越しゴールを決めファンの声援に応えるFC東京・永井(平野皓士朗撮影)

<J1第17節 FC東京4-2横浜M> FC東京はホームに横浜Mを迎えた首位攻防戦に4-2で快勝した。前半15分に先制されたものの、FW永井謙佑(30)の決勝弾を含む1ゴール2アシストの活躍などで今季最多の4点を奪って逆転勝ち。勝ち点36として首位を守った。試合後にはレアル・マドリードに移籍するMF久保建英(18)の壮行セレモニーも行われ、サポーターに別れを告げた。
 FC東京史上初の首位ターンを決めた。湿りがちだった攻撃陣が、この日は大当たり。今季最多となる4発快勝で首位攻防戦を制した。久保建を勝利で送り出し、初のリーグ制覇へとまい進する。
 立役者は永井だ。雨を切り裂く快足FWが、ゴールに、アシストにと大暴れ。1-1で迎えた前半38分、左サイドで高萩がボールを持った瞬間に「来ると思ったので。オフサイドにならないように意識した」とギアチェンジ。自慢の50メートル5秒8の快足を跳ばして2列目から背後に抜け出し、背番号8からの浮き球のパスを正確にトラップ。そのまま顔を上げ、「(足元のシュートに備えて)GKの両足がそろったのが分かった」。とっさの判断でループシュートに切り替え、相手GKの手を弾いたシュートはゴールへと吸い込まれた。
 ここからは、まさに2トップの独壇場。最後はディエゴオリベイラが仕留め、8試合ぶりとなる2トップそろい踏みで一気に引き離した。
 1得点2アシストの永井は「自分たちは前を向いてやるしかない。タケ(久保建)も向こうで頑張ってもらいたい。かわいい後輩。勝って送り出したかった」と目を細めながらも、力を込めた。「タケが抜けてもやり方は変わらない。今いる選手で後半戦も頑張っていく。僕たちはチャレンジャー」。久保建との別れを迎えた節目の試合を制し、再び回り始めたエンジン。後半戦もアクセル全開で挑み続ける。
  (馬場康平)

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