<コロナ後の世界を考える>日野高レスリング部・南監督に聞く

2020年8月25日 05時00分 (8月25日 13時11分更新) 会員限定
「ウイルスと戦いながら、前に進もう」と話す日野高レスリング部監督の南さん=日野高で

「ウイルスと戦いながら、前に進もう」と話す日野高レスリング部監督の南さん=日野高で

  • 「ウイルスと戦いながら、前に進もう」と話す日野高レスリング部監督の南さん=日野高で
 新型コロナウイルスは、東京五輪パラリンピックの延期をはじめ、プロ・アマを問わずアスリートの活躍の場にも影響を与えた。一九八〇年には、東西冷戦のあおりで、モスクワ五輪への参加を断念した日本。当時代表に選ばれるも、五輪への道を絶たれた日野高校レスリング部監督の南敏文さん(63)に、四十年前を振り返りながら、コロナ後のスポーツ界や指導者のあり方について聞いた。 (斎藤航輝)
 ー新型コロナでレスリングの大会も相次いで中止となりました。選手たちの様子はいかがですか。
 通常練習は六月下旬、競技団体の指針などに基づき、一定の制限の下で再開できました。三月に予定されていた新潟での選抜大会は、十月に代替大会が開かれます。十四人ほどの選手が出場するので、感染対策を徹底しながら、リラックスして練習できています。
 私からは、できることを立ち止まらずやろう、ウイルスと戦いながら前に進もうと伝えました。三年生は非常にかわいそうですが、コロナは誰の責任でもない。理解して、日々の練習に取り組んでくれています。
 とはいえ、三カ月ほど練習ができず、一年生は二回登校しただけでした。教員は人を相手にする職業ですから、私自身...

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