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稲沢の「岐阜タンメン」1号店、8月末閉店 「聖地」惜しみ連日行列

2020年8月25日 05時00分 (8月25日 12時09分更新)
野菜や豚肉のうま味を抽出し、にんにくのパンチが効いた塩味のスープが人気の岐阜タンメン=稲沢市重本2の岐阜タンメン稲沢板谷店で

野菜や豚肉のうま味を抽出し、にんにくのパンチが効いた塩味のスープが人気の岐阜タンメン=稲沢市重本2の岐阜タンメン稲沢板谷店で

  • 野菜や豚肉のうま味を抽出し、にんにくのパンチが効いた塩味のスープが人気の岐阜タンメン=稲沢市重本2の岐阜タンメン稲沢板谷店で
  • 8月末で閉店する岐阜タンメン稲沢板谷店=稲沢市重本2で
  • オープン当初の店舗=岐阜タンメンBBC提供
 東海地方にタンメン文化を広めた人気店「岐阜タンメン」。稲沢市重本二にあるその一号店「稲沢板谷店」が今月末、道路の拡幅工事に伴い、十一年の歴史に幕を下ろす。「聖地」の突然の閉店に、別れを惜しむ客が連日、列を作っている。 (牧野良実)
 屋台風の外観が目を引く同店は二〇〇九年、「タンメン専門店 板谷」として開店。関東風タンメンは炒めた野菜などの具を入れた塩味の中華そばだが、岐阜タンメンは、ハクサイやキャベツ、豚肉を炒め、ニンニクのパンチを効かせた独自の塩味スープが特徴だ。
 同店などを運営する岐阜タンメンBBC(一宮市)の前身が運営していたラーメン店で、従業員に評判だったまかない飯がベースとなり、専門店を出店。今や愛知、岐阜で十八店舗を抱えるまでに成長した。
 ところで稲沢発祥なのになぜ「岐阜」なのか−。
 同社によると、開店当初、この地方ではタンメンへのなじみが薄く、連日閑古鳥が鳴いていた。「ここでダメなら撤退しよう」と一〇年に出店した現在の岐阜本店(岐阜市)で人気を呼び、口コミで稲沢にも客が来るようになった。岐阜への感謝を込め、店名も「岐阜タンメン」に統一した。
 とはいえ、他店とは一風変わっ...

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