3次元地図材料、タクシーが収集 自動運転活用へ5社が実証事業

2020年8月25日 05時00分 (8月25日 05時01分更新) 会員限定
 車の自動運転に欠かせない三次元地図の作製を手掛けるベンチャー企業「マップフォー」(名古屋市)は二十四日、名古屋鉄道などと共同し、営業運転中のタクシーに機器を載せて路面や周辺の障害物などのデータを測定し、高精度な地図づくりにつなげる実証事業に取り組むと発表した。 (小西数紀)
 二社のほか、名鉄タクシーホールディングス(HD)とメイテツコム(いずれも名古屋市)、中日本航空(愛知県豊山町)が参加。
 三次元地図には、道路の形状や標識、周辺の建物、ガードレールといった情報が詳細に記録されている。自動運転中は、走行時に車載センサーが読み取った情報と、三次元地図の事前の情報を重ね合わせて車を制御する。
 現在、一般的に活用されている計測システムは、車両に搭載するセンサーが高価で、コスト的に計測に使う車の台数が限られるといった課題があった。
 実証事業では、データを集めるセンサーを名鉄タクシーHDの運行するタクシーに搭載。実際に客を乗せて走行する際に、カメラやレーザー光などを使って公道のデータを集める。まずは、十〜十二月に、愛知県内で運行するタクシー二台にセンサーを搭載する。
 マップフォーは、名古屋大の...

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