陸上部 低酸素室で強化 エイム 星稜高に練習場所

2020年8月25日 05時00分 (8月25日 05時00分更新)
空気中の酸素濃度を低くした室内でマシーンを使ってランニングする星稜高陸上競技部の生徒たち=金沢市田上さくらで

空気中の酸素濃度を低くした室内でマシーンを使ってランニングする星稜高陸上競技部の生徒たち=金沢市田上さくらで

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短時間で効果 休校中の練習不足補う

 フィットネスクラブ運営のエイム(金沢市)は「スカイシップ店」の高地トレーニング室「ハイアルチ」の利用契約を星稜高校陸上競技部と結んだ。低酸素濃度の室内では、三十分間の運動で二時間分の効果が得られるとされる。新型コロナウイルスの影響で運動する機会が減る中、効率的に体力向上につなげてもらう。
 ハイアルチは県内三店舗にあり、学校の運動部との契約は初めて。通常の空気中の酸素濃度は21%だが、室内では標高三千メートルと同じ15%に調整されている。有酸素運動をするうちに効率よく体に酸素を取り込めるようになり、持久力アップや、疲れにくく痩せやすい体づくりができる。
 星稜高陸上競技部はコロナによる長期休校で二月下旬〜六月中旬、ほとんど活動できなかった。ハイアルチには十月まで三カ月間、駅伝に出場する十四人が週二回通い、三十分間ランニングマシーンでトレーニング。部員からは「疲れがたまりにくい」など早くも効果を実感する声が上がっている。顧問の深浦隆史教諭は「休校で体力が落ち、強化合宿もできなかったが、十一月の大会までに持久力などが上がれば」と期待する。
 一般客でも「コロナ太りしたのでダイエットしたい」とハイアルチを利用する女性が増えているという。同店の阿部翔太主任は「運動のパフォーマンスを上げるだけでなく、疲れにくくして生活改善にもつながる」と話した。 (堀井聡子)

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