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護摩たき コロナ終息を願い 小松・八坂神社

2020年8月24日 05時00分 (8月24日 10時51分更新)
護摩木をたく鹿野恭弘住職(右)=小松市不動島町で

護摩木をたく鹿野恭弘住職(右)=小松市不動島町で

 小松市不動島町の八坂神社で23日、護摩たき供養が営まれた。町名の由来になった不動明王が祭られている堂で、地元住民らが無病息災や家内安全などを祈った。
 720(養老4)年、市最高峰の大日山にあった不動明王像が手取川の氾濫で流され、小高い島のような地にたどり着いた。住民が氏神として祭り、今年は1300年の節目にあたる。
 護摩たきは毎年8月に行われ、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、山中温泉の守護寺、医王寺の鹿野恭弘住職(86)と氏子役員のみが堂内に入った。他の住民らは堂の外から静かに手を合わせた。
 鹿野住職が「歴史に感謝を込め、コロナウイルス終息を願います」と述べて読経を開始。400枚の護摩木を燃やした。毎年、夫と参加している女性(70)は「家族の健康を祈った。今後も町の伝統が続いてほしい」と話した。(井上京佳)

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