コウノトリ 巣立ち大きな成果 越前市で会合 里づくり一層推進

2020年8月24日 05時00分 (8月24日 10時07分更新)
「コウノトリが舞う里づくり大作戦」であいさつする奈良市長(右)=越前市のコウノトリPR館で

「コウノトリが舞う里づくり大作戦」であいさつする奈良市長(右)=越前市のコウノトリPR館で

  • 「コウノトリが舞う里づくり大作戦」であいさつする奈良市長(右)=越前市のコウノトリPR館で

 国の特別天然記念物コウノトリが舞う豊かな里地里山の実現を目指す越前市などは二十三日、同市都辺町のコウノトリPR館で「コウノトリが舞う里づくり大作戦」を開いた。今年は同市安養寺町で野外ペアから誕生したひな四羽が巣立ったことを踏まえ、コウノトリに関わる他県の自治体と情報を共有しながら、さらに取り組みを推進していくことを確認した。
 地元の関係団体や県の関係者ら約四十人が参加した。奈良俊幸市長は、市内で野外ペアのひなが巣立ったことに対し、関係者の努力に感謝しつつ「巣立ちは大きな成果だが通過点。新たな目標を設定して取り組みを進めたい」とあいさつした。
 コウノトリに関する取り組みの先進地である兵庫県豊岡市や栃木県小山市、千葉県野田市の首長と奈良市長によるオンライン会議では、各地の取り組みの事例などを紹介。豊岡市の中貝宗治市長は、越前市でのひなの巣立ちを「長年の尽力が実った」と祝った。コウノトリに関わる取り組みは自然の再生が最大の狙いなどと説明し「バトンをしっかり渡していかないといけない」などと語った。 (中場賢一)

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