【福井】感染防止、マスクが基本 県「第1波」振り返る

2020年8月24日 05時00分 (8月24日 05時00分更新) 会員限定
 新型コロナウイルスについて県は、県内感染の第一波を振り返り、課題と対策の方向性をまとめた。主に接待やカラオケを伴う飲食店、職場、医療施設、家庭の四分野で感染が拡大し、いずれも「マスクなし」の行動が原因とみられた。第二波に向けては、一週間の新規感染者がおおむね五人以上の「注意レベル」、二十人以上の「緊急事態レベル」に分け、具体的な自粛要請の内容を明示した。

■第1波の感染122例

 県によると、第一波の感染は百二十二例。中高年層を中心に拡大し、全体の八割を占めた。二割に当たる二十三人が重症化した。糖尿病や腎臓病など基礎疾患があり、肥満度を表す体格指数(BMI)の高い人が多かった。
 感染経路別では飲食店三十二人、職場二十五人、医療施設九人、家庭三十人と四分野で78・6%に上った。ウイルスの潜伏期間(判明者)は平均五・三日。発症日当日に患者と接している事例が35%と最多で、発症の前後二日では73・3%だった。
 家族を除いた他者への感染事例は22・1%。児玉康英・県対策チームリーダーは「五人に一人がうつすという国の傾向とも同じ」と説明する。大半が二次感染で収束しているため、濃厚接触者の早期把握な...

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