批准訴え富山で講演会 女性差別撤廃「選択議定書」

2020年8月24日 05時00分 (8月24日 10時25分更新)
ビデオ会議アプリ「Zoom」の画面を通して、参加者らに選択議定書について解説する浅倉むつ子さん=富山市湊入船町のサンフォルテで

ビデオ会議アプリ「Zoom」の画面を通して、参加者らに選択議定書について解説する浅倉むつ子さん=富山市湊入船町のサンフォルテで

  • ビデオ会議アプリ「Zoom」の画面を通して、参加者らに選択議定書について解説する浅倉むつ子さん=富山市湊入船町のサンフォルテで
 女性差別撤廃条約の実効性を高める「選択議定書」の早期批准を訴える講演会が二十三日、富山市湊入船町のサンフォルテであった。早稲田大名誉教授で、女性差別撤廃条約実現アクション共同代表の浅倉むつ子さんが講師となり、女性の権利向上について話し合った。
 新型コロナウイルス感染防止のため、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、都内にいる浅倉さんと会場をつないだ。浅倉さんは選択議定書を批准すれば、権利を侵害された個人が、国連の女性差別撤廃委員会に救済を求めることができる「個人通報制度」の利用が可能になることを説明。批准に消極的な日本政府に対し、「国内でも通報制度を待っている人たちがいる」と、必要性を強調した。
 市民団体「女性差別撤廃条約選択議定書批准を求める実行委員会とやま」の主催。奥野詠子県議ら女性県議四人も駆けつけた。 (山岸弓華)

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