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北陸新幹線延伸 身近に 能美 高架橋で親子連れ見学会

2020年8月23日 05時00分 (8月23日 12時40分更新)
壁の建設工事が完了していない場所から市内の様子を眺める参加者たち=能美市赤井町で

壁の建設工事が完了していない場所から市内の様子を眺める参加者たち=能美市赤井町で

 二〇二三年春に福井県敦賀市まで延伸予定の北陸新幹線の工事現場の見学会が二十二日、能美市赤井町の高架橋であった。午前と午後に計二回あった見学会に小中学生の親子連れ三十一組六十二人が参加した。
 新幹線開業を身近に感じてもらい、夏休み最後の思い出をつくってもらおうと能美市が主催した。鉄道建設・運輸施設整備支援機構大阪支社の小松鉄道建設所の吉田匡伸所長(43)が親子に工事の経過などを説明。「能美市の手取川橋りょうは、金沢から敦賀までで一番長い橋。新幹線が通れば、座席から川や町の景色が見える」と話した。
 親子は新幹線が通る高架橋に上り、七百メートル先にある除雪基地まで線路が通る通路を歩いた。除雪基地の壁は建設途中で、見晴らしがよく、子どもたちは同市粟生町の手取フィッシュランドの観覧車などを指さすなど景色を楽しんだ。
 寺井中学校一年の出町快士(でまちかいし)さん(12)は「新幹線が通ったら乗りたい。こんな貴重な体験は人生初めてで一回しかないこと。きれいな景色を十分見て楽しめた」と笑顔を見せた。(坂麻有)

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