キャンプイン!悲願Vへ得点力アップ 長谷川監督「55得点が目標」
2020年1月8日 02時00分
昨季J1で2位だったFC東京は7日、沖縄・かいぎんフィールド国頭で2020年の初練習を行い、国頭合宿をスタートさせた。就任3年目を迎えた長谷川健太監督(54)は新システムの4-3-3への挑戦と、新戦力の融合などを今キャンプのテーマに掲げた。
「新戦力を補強した一方で、若手の台頭にも期待したい。一方で、新たなシステムにも挑戦したい。それぞれの良さを出していきたい」
クラブ最高成績となるリーグ2位になったが、悲願の優勝まではあと一歩届かなかった。その課題は明確で「昨季の46得点をどこまで増やせるか。去年から言ってきたが、55得点を目標にしたい」と言う。
オフに、新たにレアンドロやアダイウトンらが加わった攻撃陣は、昨季以上の迫力と得点力にも期待がかかる。彼らの加入によって昨季までの主力も安泰ではない。指揮官は「さらに激しい競争をチームにもたらしたい。誰もレギュラーという保証はない」と口にした。激しさを増した定位置争いで、昨季の東京を超えるチームづくりを目指す。 (馬場康平)
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