FC東京小川諒也 今季は太田宏介の背番号6「自分の特長を出して、6番と言えば、自分だと言われるようになりたい」
2020年1月10日 20時31分
沖縄・国頭でキャンプ中のFC東京は10日、今季の背番号を発表した。主力では、DF小川諒也(23)が25番から6番に、DF渡辺剛(22)が32番から4番に、それぞれ変更となった。
青赤の背番号6は、昨季途中に名古屋へと完全移籍した太田宏介(32)が長年背負ってきた。その背中を追い続けた小川は「6番は宏介君の番号。ずっと目標にしてきた。うれしいけど、責任感も増す。自分の特長を出して6番と言えば、自分だと言われるようになりたい」と語った。
キャンプ4日目のこの日は戦術練習も加わり、新たに挑戦する4―3―3システムにも取り組んだ。サイドバックに求められる仕事は昨季よりも格段に増えそうだ。小川は「求められることは多くなると思う。ただ、ゴール前に入っていく回数も増えるので楽しみだし、得点も取りたい」と意欲的だ。
今季でプロ6年目。個人目標は、5得点10アシスト。「優勝するためには個々のレベルアップは必要」と言い、高い壁に挑む。潜在能力の高さは誰もが認めるところ。新たな番号を背に、いよいよその才能が開花の時を迎えようとしている。
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