【吉田光範の目】「理想的」後半12分、原輝綺のゴールにつながった森島司のサイドチェンジを評価【第20節・神戸戦】
2025年6月15日 22時17分
名古屋グランパスは3連覇を狙う神戸を相手に前半の2失点が響き、シーズン折り返しとなった今季J1後半戦の初戦を落とした。クリアボールをなかなか回収できず神戸に拾われてショートカウンターを浴びる苦しい展開だったが、後半12分、意地のゴールを鮮やかなサイドチェンジを絡めて決めた。
本紙評論家の元日本代表MF吉田光範さんは「攻撃を活性化させるために森島(司)を入れて1点取った。あのシーンが神戸を崩すための参考になると思っている」と、サイドチェンジから最後はDF原輝綺のゴールが決まった後半12分のシーンを評価。
森島が左サイドから中央へ入りながらいったんDF三国ケネディエブスに預けて右へ走る。DF原輝綺を経て右サイドのMF中山克広に入ったボールを森島が受けると、左へサイドチェンジ。走り込んだMF菊地泰智がマイナスに戻し、中央に走り込んだ原が決めた。
「両サイドの戦いで主導権をどちらが握るか。神戸は4バックでスライドしていくがどうしてもサイドチェンジは弱く、間に合わないところがある」と指摘。「森島は視野も広い。右サイドから左の菊地へとボールをしっかりと動かし、DFラインが下がった神戸はボランチが扇原の1枚なので、そこにスペースが空いて原が走り込んだ。理想的なサイドチェンジ」と話した。
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