【富山競輪・富山市合併20周年記念】飯野祐太が差し切って2度目のG3制覇「競輪は40歳からですよ」
2025年6月15日 19時13分
富山競輪の富山市合併20周年記念「第13回大阪・関西万博協賛競輪」(G3)は15日、決勝戦が行われた。北日本作戦で佐藤一伸の番手まくりを追った飯野祐太(40)=福島=が、直線鮮やかに差し切って優勝。2022年11月の富山以来、G3・2勝目を挙げた。佐藤が2着に粘り、飯野マークの須永が3着と福島勢が上位独占に成功した。
2年半ぶりに、また富山の地で飯野が輝いた。「ラインのおかげ。助けられましたね」。40代に突入したベテランはまず4人で結束した仲間たちに感謝した。
レースは先陣役・嵯峨が残り2周半前に後方から前団をたたいて、4人がしっかり出切って思惑通りに進んだ。そして、赤板(残り2周)過ぎから嵯峨がピッチを上げて、いっそう北日本勢ペースに。中団・谷、後方位置・村田の最終ホーム手前からの仕掛けを確認すると外をけん制しながら番手・佐藤がタイミング良く自力チェンジ。谷、村田ともにあおりを受けてスピードに乗れない。直線は佐藤、飯野のマッチレースとなり、飯野がかわし2度目のG3制覇を成し遂げた。
「自分は無駄な動きをしないでいけたし、全体的にレースも見えていた。競輪はライン。20代のころは後ろが取ればいいって気持ちで走ってましたが、35歳からは自分も取りたいなって、競輪は40からですよ。一戦一戦頑張りたい」と最後に少しだけ胸を張った。08年にヤングGP(G2)を制するなどデビュー後すぐにトップシーンに駆け上がった好素材が、ようやく欲も出てきたようだ。
関連キーワード
おすすめ情報




