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11年ぶりVへのラッキーボーイだ 東海大の1年生大島が先制打「こんなに暴れられるとは」【全日本大学野球】

2025年6月13日 21時18分

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東海大―早大 早大戦の4回、先制打を放ち、一塁へ走る東海大・大島


◇13日 第74回全日本大学野球選手権 準々決勝 東海大12―3早大(8回コールド)=神宮
 東海大は1年生が大勝への道筋をつくった。3回2死二、三塁で大島が三塁前への内野安打、一塁への悪送球も誘って2点を先取した。「ボテボテの当たりでしたが、先制でチームの士気を高めたのならうれしい」。8回にも先頭で右前打を放ち、代打・砂子田の満塁本塁打へ足掛かりをつくった。
 東邦高の大先輩にあたる田中大次郎助監督の背中を追いかけて進学。チームに合流した直後の2月に右肩を痛めたものの、5月からはベンチ入り。リーグ戦終盤には、けがをした先輩に代わって二塁も守った。「選手権でこんなに暴れられるとは思わなかった。肩が上がらなかった期間に、バッティングを見直した」。今大会では初戦に代打で安打を放ち、2回戦の城西国際大戦からスタメン。3試合で7打数3安打1打点だ。長谷川国利監督は「初球から振っていけるのがいいところ。トーナメントで勝つために出てきてほしいラッキーボーイの一人」と殊勲をたたえた。
 中学時代からのライバルにも初めて勝った。早大の徳丸快晴外野手(1年・大阪桐蔭)には、チームとして中学、高校で敗れていた。同じ指名打者で、徳丸は1安打2打点。2安打1打点の大島は「ヒット数でも勝てたのでこれからもっと差をつけていきたい」と胸を張った。
 東海大は出場40度目で4度の優勝を誇る。早大に初めてのコールド負けを付けて6年ぶりに4強入りした名門に、頼もしいルーキーが現れた。

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