【桐生ボート・赤城雷神杯】新田雄史「人生で一番ボートに乗れている」完璧ターンで約4年3カ月ぶりG1優勝
2025年6月12日 21時23分
王道を歩む新田雄史の快進撃は誰にも止められなかった。固唾(かたず)をのむ最終決戦。インからフルショットのSでスリットを通過すると、ライバルたちにつけいる隙を与えない完璧なターン。真っ先にゴールを駆け抜け、約4年3カ月ぶりのG1タイトルをつかみ取ると「久しぶりでうれしい。(今が)人生で一番ボートに乗れている」と満面の笑みを浮かべた。
5月1日から今開催4日目(6月10日)まで33走連続3連対を守り続けるなど、予選を堂々のトップ通過。準優、優勝戦と圧巻の走りで突き進んだVロード。その要因の第一に挙げたのは地元の津・ダービー(10月21~26日)への熱い思いだった。「兄から『地元なのにでられなかったらいかん』と言われ、正月くらいからターンの練習をしていた。調整力はトップクラスにかなわないけど、ターン力はほとんど引けはとらないまでになってきたかな」。もう一度、自分の旋回を見つめ直し、2013年・オールスター(福岡)などSG3冠を誇るテクニシャンのポテンシャルをさらに一段階引き上げた。
このあとは三国・一般競走を経て、SGグラチャン(戸田)が控えている。「SGを取れるようにしたい」と見据える先は4度目のビッグ制覇。最高のリズムで挑む新田がSG舞台でもさらに勢いを加速させる。
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