J1鳥栖クラスター「トング共用」「タオル放置」「同居家族以外との会食」厚労省報告で明らかになった問題点

2020年8月21日 18時31分

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オンラインで会見するJリーグの原副理事長

オンラインで会見するJリーグの原副理事長

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 Jリーグは21日、J1鳥栖で新型コロナウイルスに12人が感染するクラスター(感染者集団)が発生した影響で、29日に開催予定だった湘南ー鳥栖戦(BMWス)を延期すると発表した。鳥栖は保健所の指導で25日まで活動休止となり、十分な準備ができないと判断された。鳥栖が絡むリーグ戦は既に3試合が延期され、湘南戦で4試合目となる。代替日は未定。
 鳥栖の全選手やスタッフ、同居する家族ら関係者に対して、Jリーグは24日に再度、PCR検査を実施する予定。25日に陰性が確認されれば、26日からチーム活動を再開。最短で9月5日の横浜FC戦(駅スタ)が再開初戦になる見通しで、オンラインで緊急会見を開いたJリーグの原博実副理事長は「(準備期間は)少なくとも1週間程度。9月5日は十分、行けると思う」と話した。
 また、Jリーグの藤村昇司・特命担当部長は、現地調査に入った厚労省のクラスター対策班の分析報告を明らかにした。藤村部長によると、市中感染の疑いは低く、1日のFC東京戦(味スタ)で東京に遠征した際、間接接触によって感染した可能性を指摘されたという。
 さらに、▽給水タイム時や更衣室でマスクを着用せずに指示や会話▽ビュッフェ式食事でトング共用▽クラブハウスのシャワー室に個人用タオルの放置▽同居家族以外との会食が多いーなどが調査による注意事項として挙げられた。藤村部長は「対策班から指摘された項目は全クラブで共有したい」と話した。

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