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船キス開幕 愛知・弥富出船

2025年6月11日 05時05分

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ダブルでキスを上げた小林さん

ダブルでキスを上げた小林さん

  • ダブルでキスを上げた小林さん
  • 竿頭の小池さん(右)と千賀さんの釣果
  • セントレア前のキスポイント
 伊勢湾の船キス釣りがついにシーズンインだ。5月29日、愛知県弥富市の「玉や丸」で5人が乗り合って出船、同県常滑市の中部国際空港(セントレア)周辺等を数カ所探ったところ、竿頭は20センチ級を頭に31匹上げた。ダブルも何度かあり、キスの群れが入ったようだ。マゴチやイシガレイ、ホウボウなども交じって海の中の活性も上がっている。これから数釣りが期待できそうだ。 (東條敏明)

マゴチ食いつく

 今季は水温の関係か、キスの姿があまり見られなかった。当日の水温は20度前後。それでも例年より2度ほど低いという。セントレア南の消波ブロック沖(水深7メートル)で流し釣りをスタートしたのは午前10時前。
 第1投から右舷船首でキスがヒットした。東海釣りガイドのライターをしている名古屋市港区の小林浩二さん(62)が18センチ前後をダブルで取り込んだ。続いて右舷トモの中日釣ペンの小池辰雄さん(77)が1匹、ダブルと続いた。左舷胴の間の名古屋市の榊原さん(81)もヒット。左舷へさきの名古屋市天白区の千賀武さん(55)と左舷トモの筆者だけが蚊帳の外となった。
 小林さんと小池さんは2本竿を操り、チョイ投げで着々と追加していく。ダブルが数回続いた小林さんのタックルは、船キス専用ロッド1・8メートルに2000番スピニングリール、道糸PE0・8号、リーダーはフロロ2・5号2メートル。ステンライトテンビンに6角オモリ15号、幹糸1・5号90センチ、ハリス1・5号8センチ、競技キス7号3本針仕掛け。アオイソメの餌をチョン掛けし、針先から1・5センチ垂らした。
 「広範囲に投げて早めのリトリーブを心掛け、アタリがあっても合わせはあまりせず、リールのハンドルを早めに巻く感じで対応している」と小林さん。苦戦していた千賀さんも右舷に移動してキスを掛けだした。筆者は30分遅れでピンギスを1匹。そして、次の投入でなんとマゴチがヒット。釣れたキスに食い付いたようだ。45センチ級が船長の差し出す玉網に納まった。

圧巻イシガレイ

 船は移動を繰り返し、ポイントを探っていく。8~6メートル、13~7メートル、9~6メートルのかけあがりを流した。根掛かりは少ない。1時間後に小林さん17匹、小池さん14匹の釣果となっていた。時折、ホウボウやメゴチ、トラギス、ミニガレイもヒットした。
 午後からは潮が速くなり、オモリが流されるようになったり、藻が針に絡みついたりと釣りにくくなった。20匹の釣果となっていた小林さんは失速していったが、「帰って食べる天ぷらが楽しみ」と最後まで手持ち竿で探っていた。小池さんは着々と掛けて20センチ級も仕留め、千賀さんも執念の追い上げをみせた。
 圧巻だったのは、榊原さんにヒットしたイシガレイ30センチ級。皆のアタリが止まった時に、竿を弓なりにして上がってきた。一瞬、ヒラメかと見間違えた。身が分厚く、おいしそうな魚体だった。「来たかいがあった」と榊原さんはうれしそうだった。同じころ、小池さんが30匹目のキスをゲットした。
 最後に空港の西側を探って午後4時45分に納竿した。キスの竿頭は小池さんで31匹、小林さんは27匹、千賀さん24匹、榊原さん20匹余、筆者14匹。「群れはまだ小さいものの、キスは確実に入ってきており、開幕と言っていいでしょう。6月初旬から本格シーズンとなり、毎日出船する予定です」と船長。
 キス乗合船(3人以上で出船)1人餌付き9000円。小学6年生以下は保護者同伴で無料。午前6時出船、午後1時帰船が基本だが、潮時の具合で変更する。詳しくは問い合わせを。(問)玉や釣具店=(電)0567(68)1330

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